造形は大阪のアート工房Dekunobou | ご挨拶

僕が造形屋を始めたの結構遅く、20代の若い頃はアルバイトしながら彫刻を勉強していました。
体をこわしたのをきっかけに大阪の造形屋に入り、立体造形の仕事をはじめました。

彫刻やデザイン、舞台の仕事をしていたので直ぐに入り込むことができました。そこの社長は絵画出身でしたが恐竜などの模型が得意で優秀な人でした、今も恐竜を作っておられます。
しかいこんな立体造形の仕事があるんだなー、とその時初めて知りました。
今や全盛のキャラクター人形はあまりありませんでした、ディズニーのキャラクター人形人くらいでした。

それから色んな造形物を作りました。製作する造形物は次々と変わり飽きることなく
いつの間にかずいぶん年が経ちました。その間に全国に設置する立体造形物を大阪で製作してきました。
今や以前のように無茶出来ませんがものつくりしていると元気出て来ます。
また若いスタッフに囲まれて楽しくやっています。若いスタッフにも得手不得手があり、
よく言えば個性があります、得意な造形物には仕事を割り振り伸ばす様に、不得手な造形物
製作外したり、叱咤激励をしています。彼らも色々３Ⅾデータを作ったり、プリントしたりして楽しんでいます。

この業界は商業美術系になりますが、仕事の需要は不安定なものです。
好きだから続けられるのですが、内なる美的なものをバックボーンに持っていないと続けられない仕事です
幸い優秀な先輩や仲間、後輩に助けられ、今は若いスタッフに助けられ、良い取引先にも恵まれ続けています。