造形屋立体造形制作会社の今昔

僕は長年大阪で立体造形の仕事をしています大阪の造形屋です。

やり始めたのは結構遅く20代はアルバイトをしながら彫刻を勉強していました。

そのころはまだ映画の看板が手描きだったと思います。

大阪の造形会社に入ったころ、まだスチロールはそんなに使われていませんでした。

大きな造形物は人形でも動物でも金網をで作って、その上に布地を張ってボンドで固めていました、梅田のデパートにそんなクリスマスの立体造形のサンタクロースの看板を取り付けていました。

流石に人形や動物などの複雑な造形物は粘土で制作し、石膏やシリコンで型取り樹脂で成形して、FRP製品にしていました。その頃はまだFRP製品そんなになく樹脂も高価でした。立体造形もそんなになく立体造形の会社あまりありませんでした。

今や立体造形はそこら中にあります。立体造形の看板もよく見かけます。

遊園地、やテーマパークにもキャラクター人形.動物の造形物があふれています。

くまもんをはじめとして地方自治体のゆるキャラが競っています。

大阪の造形屋も立体造形の会社もたくさん増え、製作方法も３Dデータを制作し、

機械でスチロールを削ったり、３Dプリンターで成形するなど幅広くなっています。